本尊阿弥陀如来

ほんぞんあみだにょらい

木仏立像で土中出現仏。尼崎2代藩主青山播磨守の守り本尊を寄贈されたもので、親鸞聖人が七高僧と尊ばれた源信和尚の作と伝えられております。

親鸞聖人御真筆

しんらんしょうにんごしんぴつ

五十六億七千万
弥勒菩薩はとしをへん
まことの信心うるひとは
このたびさとりをひらくべし

本願寺の宗宝に指定されている御和讃一首の御真筆。額の裏側には第2代能化知空師の鑑定書が附しており、毎年10月の報恩講法要にてご披露致しております。

仏舎利(お釈迦様の遺骨)

ぶっしゃり

第24世住職元隆がインドに留学中、お釈迦様入滅の地とされる四大聖地のひとつ、クシナガラにてビルマの僧から贈られたものです。

本堂の木彫額「妙光寺」 支那高泉筆

宇治の黄檗宗第5世高泉律師が、妙光寺に滞在中に作成され贈られた木彫額です。

本堂の木彫額「転法輪処」 小野道風筆 左甚五郎刻

転法輪処とはそもそもお釈迦様が説法をされるところという意味で、「仏法は、生きとし生ける者の間を輪を転ずるように広がり留まることはない」ということから、現在では仏法の広まるところという意味で用いられます。この文字は小野道風の筆であり、彫刻は江戸時代初期に活躍した伝説的な彫刻職人の左甚五郎によるものと伝えられております。