本日4月8日はお釈迦様のご誕生を祝う花祭りです。灌仏会や降誕会とも称され、宗派を問わず、日本全国のお寺で、お釈迦様のご誕生をご縁とした法会が営まれております。
当山妙光寺では今年も4月16日に妙光寺仏教婦人会総会とあわせて勤修させていただきます。どなた様もお誘い合わせの上ご参拝くださいませ。合掌
日時:4月16日(水)午後1時半
次第:①妙光寺仏教婦人会総会
②花祭り(甘茶灌仏)
③法話 岩田紘昭師(尼崎市西法寺住職)
④お斎
本日4月8日はお釈迦様のご誕生を祝う花祭りです。灌仏会や降誕会とも称され、宗派を問わず、日本全国のお寺で、お釈迦様のご誕生をご縁とした法会が営まれております。
当山妙光寺では今年も4月16日に妙光寺仏教婦人会総会とあわせて勤修させていただきます。どなた様もお誘い合わせの上ご参拝くださいませ。合掌
日時:4月16日(水)午後1時半
次第:①妙光寺仏教婦人会総会
②花祭り(甘茶灌仏)
③法話 岩田紘昭師(尼崎市西法寺住職)
④お斎
往生とは希望をもって生きることだ
曽我量深
「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますが、その彼岸の頃、総永代経法要をお勤め致します。
3月23日(日)午後2時よりお勤めの後、ご法話をいただきます。
ご法話は今年も栖雲深泥先生です。真宗大谷派の僧侶としてはもとより、3年以上にも亘るホームレス生活、大学の野球部監督や女子中高校の先生、NHKのラジオやテレビへのご出演など、ご自身の様々なご経験と多くの出遇いから法味豊かなお話をいただきます。
先人のみ跡を慕いつつ、ご参拝の上、お聴聞くださいませ。合掌
人 世間愛欲のなかにありて
仏説無量寿経
独り生れ独り死し
独り去り独り来る
生まれたものは必ず死ぬという真理のなかで、「あなたを抱きとり仏にする」という仏さまの願いを聞く人にとって、死は決して終わりではありません。そこにはいのち終えていくということが決して不幸なことではなく、生まれてきたこと、死にゆくことがともに尊いものだと気付かされる人生が開けてくるのです。
今年も常例法座が始まります。ご講師は大阪市定専坊より、山本攝叡先生にご出講をいただきます。
16日(日)午後2時よりお勤めの後、ご法話を賜ります。
浄土真宗はお聴聞に極まると申します。どなた様もお誘い合わせの上お聴聞下さいませ。是非ご一緒にお聴聞致しましょう。合掌
1月19日(日)修正会を新年会とあわせて勤めさせていただきます。
午後2時よりお勤めの後、本堂にて新年会です。
妙光寺仏教婦人会役員の皆様によります温かいお斎を用意してお待ち致しておりますので、どなた様もお誘い合わせの上ご参拝くださいませ。合掌
年中行事ページを令和7年分に更新致しました。
浄土真宗はお聴聞に極まると申します。どなた様もお誘い合わせの上お聴聞くださいませ。合掌
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中はご教導を賜り誠に有り難うございました。
本年もお育てをいただきます様お願い申し上げます。合掌
令和6年も残すところあと僅かとなりました。大晦日には恒例の除夜会(除夜の鐘)をお勤め致します。ゆく年くる年を是非お寺でお過ごしくださいませ。妙光寺特製のお斎を用意してお待ち致しております。
尚、鐘撞きは鐘楼が屋上にありますので、小雨や雪、日中の雨などを含め、雨天中止とさせていただきます。予めご了承ください。合掌
日時:12月31日(火)午後11時半より
本堂にて勤行後、屋上鐘楼にて鐘撞き
生けらば念仏の功つもり
法然聖人
死なば浄土へまいりなん
とてもかくてもこの身には
思い煩ふことぞなきと
思ひぬれば
死生ともに煩ひなし
本願寺派勧学 梯實圓和上は念仏者というのはいくつになっても育ち盛りであると仰っておられました。何歳になろうとも阿弥陀さまのおみのりを賜り、お育てをいただく身であることを忘れてはいけません。
今年最後の常例法座には行信教校講師 濱畑慧憭先生をご講師にお迎え致します。
16日(土)午後2時よりお勤めの後、ご法話をいただきます。
浄土真宗はお聴聞に極まると申します。どなた様もお誘い合わせの上お聴聞くださいませ。是非ご一緒にお聴聞致しましょう。合掌
報恩講は親鸞聖人のご苦労を偲びつつ、知恩報徳の念で開く、浄土真宗で最も大切な法要です。親鸞聖人33回忌に際し、報恩講と名付けられて以来、毎年宗祖のご命日を縁として全国各地の真宗寺院を中心に営まれ続けております。どうぞ皆様お誘い合わせの上ご参拝くださいませ。お時間のご都合がつきましたら、両日通してのご参拝お聴聞をいただければ、なお有り難いことです。合掌
日時:10月24日(木)午後2時
25日(金) 〃
法話:赤井智顕師(本願寺派布教使・西宮市善教寺副住職)
先人たちは、真西に沈む夕日を見ながら、すべてのいのちの帰るべき世界へと思いを馳せてきました。それがお彼岸の由来とされています。「西方」とは、単に方角を示すのではなく、すべてが帰する世界を指し示す象徴表現です。「西」は「酉」と同じ語源で、鳥が巣箱に帰って安心して羽を休めている姿で、すべてが包容されている世界を表すそうです。
その情景が表現されている歌こそ、『夕焼け小焼け』(作詞:中村雨紅 作曲:草川信)ではないでしょうか。
「夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘がなる おててつないでみなかえろう カラスと一緒にかえりましょう」
この歌に、幼い頃を追憶する方も少なくないはずです。私も子どもの頃は、友だちと野球などをして夢中になって遊んでいました。夕方の六時になると、お寺の梵鐘が鳴っていました。すると、その音が、「ご飯ができたよ!早く帰っておいで!」との母の声に聞こえてきて、友だちにさよならをして「ただいま!」と帰った日々が思い出されます。この歌の何とも言えない優しさと温もりを感じるのです。
私たちは必ず人生の夕暮れを迎えなければなりません。人間は誰もが、老いによって衰え、病によって傷つき、死によって滅んでいく必然を抱えて生きています。場合によっては思いもかけない出来事に遭遇し、親しい人と別れたり、すべてのものを一瞬のうちに失い悲嘆にくれることもあり得るのが、厳しいかな此岸(娑婆・思い通りにならない世界)の現実です。「南無阿弥陀仏」を親鸞さまは「本願招喚の勅命」とお示し下さいました。今、この私に、人生を苦しみ悲嘆だけでは終わらせまいと、彼岸(さとり・まことの世界)よりすくいの声が届けられているのです。いのちの事実に目を背け、空しく過ごしている私に、生きるよろこびと死ぬ意味を与えたいと、阿弥陀さまは願われています。そして、「目覚めよ」「われにまかせよ」と、いつでも、どこでも寄り添い、支えて下さっているハタラキそのものが、「南無阿弥陀仏」であります。そのハタラキに気づかされ、ひらけてくる道こそが「おててつないでみなかえろう」という、仲間と支え合いながら共に歩む仏道であると味わえるのではないでしょうか。
お彼岸のご縁を人生の見直しの時間と受け止めて、ご一緒にみ教えに問い聞かせて頂きましょう。夕焼け小焼けで日が暮れる、その前に…。
宏林晃信師
公私ともにお育てを賜り、令和3年1月14日に還浄された、兵庫教区阪神南組浄元寺前住職 宏林晃信先生のお彼岸のご法話を掲載させていただきます。
「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますが、その彼岸の頃、総永代経法要をお勤め致します。
今年も神戸市高松寺より谷川弘顕先生にご法話をいただきます。
先人のみ跡を慕いつつ、ご焼香の上、ご法話お聴聞ください。浄土真宗はお聴聞に極まると申します。どなた様もお誘い合わせの上ご参拝くださいませ。合掌
日時:9月21日(土)午後2時
法話:谷川弘顕師(本願寺派布教使・神戸市高松寺前住職)