常例法座とヨーガ(令和元年7月)

「たとへば、人ありて西に向かひて百千の里を行かんと欲するがごとし。」 善導大師

5月の常例法座に於いて、天岸淨圓先生は、善導大師が二河白道の譬えの冒頭に置かれている西という言葉を問題にされました。西とはもちろん阿弥陀如来の極楽浄土、そして自らが浄土に往生し成仏させていただくことを示していますが、私たちは本当にそのような歩みをしているのか、仏さまに尊崇の念を持って生きているのかを問われたとき力強く頷くことが出来ない私がおりました。

今月の常例法座には大阪市定専坊より、昨年も同じく7月にご出講いただきました山本攝叡先生をご講師にお迎え致します。

16日(火)午後2時よりお勤めの後、ご法話をいただきます。

また、常例法座に先立ちまして、午後12時よりお寺ヨーガを開催致します。ご指導は尾崎亜杏先生、会費はおひとり様1,000円です。体験参加やご見学もお待ち致しております。

浄土真宗はお聴聞に極まると申します。どなた様もお誘い合わせの上お聴聞くださいませ。合掌