常例法座(令和6年7月)

聞法するとは聞法の場所へ行ってただ話を聞くことではなく、仏法に遇おうとして私をして家から出させた、その力を自らにたずねることです。本当に大切なことは聞いた法話を覚えることではなく、何が私自身を促し私自身を家から出させたのかをたずねる、そこにこそ私たちの歩みということがあるのです。

安田理深師

梅雨明けを前に夏本番を思わせる暑さが続いています。

今月の常例法座は大阪市光照寺より、本年2月にもご出講いただきました若林眞人先生をご講師にお迎え致します。

16日(火)午後2時よりお勤めの後、ご法話をいただきます。

浄土真宗はお聴聞に極まると申します。どなた様もお誘い合わせの上お聴聞くださいませ。是非ご一緒にお聴聞致しましょう。合掌

常例法座(令和6年6月)

仏法に遇うということは、なにか新しいものが外からつけ加わって私が大きく変えられるということではなく、今まで空しく気付かずに過ごしてきた私自身のいのちの願いに今初めて気付かされた、私自身の内より私を促し続けていたものに今初めて出遇うことができたということです。

宮城顗師

今月の常例法座は奈良県吉野郡勝光寺より、花岡静人先生をご講師にお迎え致します。

16日(日)午後2時よりお勤めの後、ご法話をいただきます。

浄土真宗はお聴聞に極まると申します。どなた様もお誘い合わせの上お聴聞くださいませ。是非ご一緒にお聴聞致しましょう。合掌

常例法座(令和6年5月)

煩悩障眼雖不見

大悲無倦常照我

『正信偈』

本願寺派勧学 梯實圓和上はご自身と浄土真宗との出遇いについて、上記の正信偈の御文だと仰っておられました。それを見た時、こちらからは見ることができないけれど向こうからは見られている、常に護られている、直感的に違う世界があると感じ、知る者として自分を捉えるのではなく知られる者としてある、そんな逆転が非常に印象的だったそうです。

浄土真宗はお聴聞に極まると申します。今月のご講師は大阪市西光寺より、行信教校校長 天岸淨圓先生をお迎え致します。

16日(木)午後2時よりお勤めの後、ご法話をいただきます。

どなた様もお誘い合わせの上お聴聞くださいませ。是非ご一緒にお聴聞致しましょう。合掌

花祭り

本日4月8日はお釈迦様のご誕生を祝う花祭りです。灌仏会や降誕会とも称され、宗派を問わず、日本全国のお寺で、お釈迦様のご誕生をご縁とした法会が営まれております。

当山妙光寺では今年も4月16日に妙光寺仏教婦人会総会とあわせて勤修させていただきます。どなた様もお誘い合わせの上ご参拝くださいませ。合掌

日時:4月16日(火)午後1時半

次第:①妙光寺仏教婦人会総会

    ②花祭り(甘茶灌仏)

    ③法話 渡邊顕代師(本願寺派布教使・尼崎市長安寺住職)

    ④お斎

春季彼岸総永代経法要

私の人生 全て「私の思い通りにしたい」というものさしではかっている。そのものさしを疑ったことがない。そのことを無明というのです。

「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますが、その彼岸の頃、総永代経法要をお勤め致します。

3月24日(日)午後2時よりお勤めの後、ご法話をいただきます。

ご法話は今年も栖雲深泥先生です。真宗大谷派の僧侶としてはもとより、3年以上にも亘るホームレス生活、大学の野球部監督や女子中高校の先生、NHKのラジオやテレビへのご出演など、ご自身の様々なご経験と多くの出遇いから法味豊かなお話をいただきます。

先人のみ跡を慕いつつ、ご参拝の上、お聴聞くださいませ。合掌

常例法座(令和6年2月)

お念仏
忘れさせぬと
また出てくりゃる
もったいないのぉ
南無阿弥陀仏

山口県のある坊守様がご往生され、ご家族が遺品の整理をしていた際、ノートに何篇もの和歌が残されていたのを見つけられたそうです。そこには坊守様として深くお念仏を味わわれたその人生とご往生されてなおご家族や有縁の方々にお念仏の素晴らしさを伝えて下さる有り難いご縁を感じさせていただけます。

今年も常例法座が始まります。ご講師は大阪市光照寺より、若林眞人先生にご出講をいただきます。

16日(金)午後2時よりお勤めの後、ご法話を賜ります。

浄土真宗はお聴聞に極まると申します。どなた様もお誘い合わせの上お聴聞下さいませ。是非ご一緒にお聴聞致しましょう。 合掌

修正会(妙光寺新年会)

1月21日(日)修正会を新年会とあわせて勤めさせていただきます。

午後2時よりお勤めの後、本堂にて新年会です。

妙光寺仏教婦人会役員の皆様によります温かいお斎を用意してお待ち致しておりますので、どなた様もお誘い合わせの上ご参拝くださいませ。合掌

微妙香潔

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

旧年中はご教導を賜り誠に有り難うございました。

本年もお育てをいただきます様お願い申し上げます。合掌

除夜会(除夜の鐘)

令和5年も残すところあと僅かとなりました。大晦日には恒例の除夜会(除夜の鐘)をお勤め致します。ゆく年くる年を是非お寺でお過ごしくださいませ。

今回はコロナ禍で中止致しておりました妙光寺特製のお斎を用意してお待ち致しております。

尚、鐘撞きは鐘楼が屋上にありますので、小雨や雪、日中の雨などを含め、雨天中止とさせていただきます。予めご了承ください。合掌

日時:12月31日(日)午後11時半より
本堂にて勤行後、屋上鐘楼にて鐘撞き