常例法座とヨーガ(平成28年11月)

無有代者  『仏説無量寿経』

 

北海道に多く生息するトド松は氷点下25度を下回る極寒にさらされると、泣き叫ぶような音を発し、その幹が大きく裂ける凍列という現象を起こすと云います。しかしトド松はそのまま息絶えることなく、春になると体内から樹液を出して自らを修復し、傷跡を抱えたまま生き続けるのだそうです。どんなに傷付いても懸命に生き続けるその姿は、それぞれ誰も代わることが出来ない「いのち」の事実を私たちに教えてくれています。

今月の常例法座には大阪市慈光寺より、昨年も同じく11月にご出講いただきました高田慈昭先生をご講師にお迎え致します。

16日(水)午後2時よりお勤めの後、ご法話をいただきます。

また、同じく16日(水)午後12時よりお寺ヨーガを開催致します。会費はおひとり様1,000円です。

どなた様もお誘い合わせの上ご参加くださいませ。合掌