高田慈昭和上ご往生

去る平成30年8月23日(木)、本願寺派司教、高田慈昭和上が89歳を一期とされ、ご往生されました。

当山に於きましては、半世紀以上の長きに亘るご出講をいただき、今年11月16日の常例法座にもご縁をいただくこととなっておりました。行信教校にて深められた教義教学を基にブラジル開教における様々なエピソードなど硬軟入り混じったお取り次ぎは高田和上の妙でありました。賜りましたお育てを喜び、お念仏申させていただきます。

尚、11月16日の常例法座には濱畑慧憭師にご出講いただきます。合掌

秋季彼岸総永代経法要

 

「老いが、病いが、死が、私の生を問いかけているのです。」 二階堂行邦師

 

台風21号の被害は関西地方を中心に甚大なものとなりました。当山におきましても、暴風で本堂屋上にある仏塔が曲がったり、庫裡の屋根が飛ばされたりという被害が出ております。いまだに停電の地域もあり、復旧が急がれます。そんな中、北海道では大きな地震が発生したとのこと、心配なことです。

今年も当山妙光寺では、彼岸の頃、総永代経法要をお勤め致します。24日と25日の2日間、ともに午後2時よりお勤めの後、ご法話をいただきます。

先人のみ跡を慕いつつ、ご焼香の上、ご法話お聴聞くださいませ。お時間のご都合がつきましたら、両日通してのご参詣お聴聞をいただければ、なお有り難いことです。合掌

 

日時:9月24日(月)午後2時

      25日(火)  〃

法話:谷川弘顕師(本願寺派布教使・神戸市高松寺住職)