「考えてみますと、私たちは人に理解してもらえないことを悲しみますが、自分が人を理解できないことをどれだけ悲しんでいるでしょうか。ほんとうに理解できないままで、あいつは駄目だとか、これだけしても駄目だから見放したとなる。そのような中にあって、それでも見放せないという心が、私は悲しみの心、悲心だと思います。その悲心の中で、もっとも純粋に、もっとも深く悲しまれるのが、仏の大悲心なのでしょう。」 宮城顗師
今年も最後の常例法座のご案内となりました。今月のご講師は昨年も11月にご出講をいただきました高田慈昭先生です。16日(月)午後2時よりお勤めの後、ご法話をいただきます。
また、同じく16日(月)午後12時よりお寺ヨーガを開催致します。会費はおひとり様1,000円です。どなた様もお誘い合わせの上ご参加くださいませ。
尚、来年最初の常例法座は2月16日(火)ご講師は宏林晃信先生にご出講いただきます。合掌