春季彼岸総永代経法要

「まなざしを向け続ける。それが人間の関わり。それが共に歩む者の心。その人の埋めようのない悲しみに頭を下げる心。誰にも他人の悲しみなど判りはしない。他人の悲しみが判らぬ自分を悲しむ心。そのことを詫びる心だけがその人にまなざしを向け続けることができる。」  宮城顗師  

「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますが、当山妙光寺ではその彼岸の頃、総永代経法要をお勤め致します。24日と25日の2日間、ともに午後2時よりお勤め、その後ご法話をいただきます。

ご法話は栖雲深泥先生です。真宗大谷派の僧侶としてはもとより、3年以上にも亘るホームレス生活、大学の野球部監督や女子中高校の先生、NHKのラジオやテレビへのご出演など、ご自身の様々なご経験と多くの出遇いから法味豊かなお話を頂戴致します。

先人のみ跡を慕いつつ、ご焼香の上、是非お聴聞くださいませ。お時間のご都合がつきましたら、両日通してのご参詣お聴聞をいただければ、なお有り難いことです。合掌

日時:3月24日(日)午後2時

      25日(月)  〃

法話:栖雲深泥師