常例法座(令和7年6月)

往生とは今まで踏みつけにしていた大地をいただく身になるということです

安田理深師

私たちの日常生活は忘恩の生活そのものだと云っても過言ではありません。特に恩が深いものであればあるほどその恩を忘れて暮らしています。この身一つにしても健康な時はそれを当たり前と思い、少しでも不調をきたすとこれまでの恩を顧みずに愚痴をこぼす。忘れるどころか踏みつけにしていく。そんな私自身がひっくり返され、当たり前ではなかったといただける身になる、そのことを往生と示されています。

今月の常例法座は奈良県勝光寺より、花岡静人先生をご講師にお迎え致します。

16日(月)午後2時よりお勤めの後、ご法話をいただきます。

浄土真宗はお聴聞に極まると申します。どなた様もお誘い合わせの上お聴聞下さいませ。是非ご一緒にお聴聞致しましょう。合掌

若林眞人先生ご往生

去る令和7年5月21日(水)奇しくも宗祖親鸞聖人降誕会のその日、若林眞人先生が行年76歳を一期とされ、ご往生されました。

当山に於きましては、半世紀近くに亘るご出講をいただき、来月16日の常例法座にもご縁をいただくこととなっておりました。行信教校で培われた教義教学を礎に軽妙な語り口と臨場感溢れるご法話は正に唯一無二のお取次ぎでありました。賜りましたお育てを喜び、お念仏申させていただきます。

尚、7月16日の常例法座には若林唯人師にご出講いただきます。合掌